腎臓病だと、塩分・たんぱく質の制限に十分なカロリーを摂らなければいけないなど、自分で食事を作るのはとても大変です。
腎臓病食向けの宅配弁当はいくつかありますが、迷ったらまごころケア食がいいでしょう。
というのも、まごころケア食はたんぱく調整食があり、何より値段が安いので続けやすいからです。食事は毎日摂るものなので、1回食べたら終わりではありません。宅配弁当を利用する場合、継続利用を考えたらできるだけ料金が安いことは重要です。
まごころケア食なら値段が抑えられているので、継続しやすくなっています。安くておいしい宅配弁当を探しているなら、まごころケア食をチェックしてみてください。
この記事では、そんな腎臓病向けの宅配弁当を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
腎臓病食向け宅配弁当の選び方
- たんぱく質が制限されている
- 塩分が抑えられている
- カリウム・リンが抑えられている
- エネルギーを十分に摂れる
腎臓病食の食事宅配サービスを選ぶときは、上記のポイントを意識することで、腎臓への負担を減らすことができます。
腎臓病になると、たんぱく質の制限が必要です。
たんぱく質は分解されると尿素や窒素が作られますが、これは腎臓で濾過される老廃物です。たんぱく質を多く摂ると、それだけ尿素や窒素が多く作られるため、たんぱく質の制限が必要です。
また、塩分を控えることも重要です。
塩分を多く摂るとそれだけ水分も必要となります。腎臓は水分の調整をする役割があります。塩分を摂りすぎると水分も多くなり、余計な水分を排泄するのに腎臓に負担がかかってしまうため、塩分の調整も必要です。
そして、カリウムやリンの調整も重要です。
というのも、腎臓病になると、カリウムやリンの排出能力も落ちていくからです。カリウムやリンが体に溜まると悪さを起こすため、こちらも調整が必要になります。
それでいてカロリーはしっかりとる必要があります。
というのも、たんぱく質を制限すると、食事のカロリーも減るからです。食事からカロリーを摂れないと、筋肉を分解することでカロリーを得ることになります。しかし、筋肉を分解するときにも老廃物は発生するため、それを抑えるためにもしっかりとカロリーを摂る必要があります。
腎臓病の食事療法についてこちらのサイトを参照にしました。
腎臓病食におすすめの宅配弁当5選
サービス名 | 料金 (定期購入) | 送料 (定期購入) | おすすめ度 |
---|---|---|---|
①まごころケア食 | 7食2772円~ | 980円~ | ☆☆☆☆☆ |
②メディカルフードサービス | 6食5659円~ | 無料 | ☆☆☆☆ |
③ウェルネスダイニング | 7食5346円~ | 無料~ | ☆☆☆☆ |
④メディミール | 7食5270円~ | 無料 | ☆☆☆ |
⑤つるかめキッチン | 7食5508円 | 無料 | ☆☆☆ |
腎臓病食におすすめの食事宅配サービスは、上記の5つです。それぞれ確認していきましょう。
①まごころケア食・・料金が安く続けやすい
サービス名 | まごころケア食 |
---|---|
成分 | たんぱく質10g以下 塩分2g以下 カリウム500mg以下 リン200mg以下 エネルギー300kcal以上 |
購入方法 | 都度・定期 |
定期値段 (1食あたりの値段) | 7食:2772円(約396円) 14食:5152円(約368円) 21食:7644円(約364円) |
送料 | 980円 沖縄・離島1480円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
おすすめの腎臓病食向け宅配弁当①は、まごころケア食です。
まごころケア食の強みは、なんといってもその料金の安さです。
7食セットでも1食あたり400円ほどですが、21食になると1食あたり360円ほどになります。値段が安ければ、それだけ継続しやすいです。腎臓病食は毎日食べるが必要があるので、安いと継続しやすいですよ。
②メディカルフードサービス・・たんぱく質やカロリーの範囲を選べる
サービス名 | メディカルフードサービス |
---|---|
Aセット成分 | たんぱく質16g 塩分2g以下 カリウム700mg以下 リン240mg以下 エネルギー300kcal |
Bセット成分 | たんぱく質9g 塩分1.7g以下 カリウム550mg以下 リン240mg以下 エネルギー300kcal |
Cセット成分 | たんぱく質9g 塩分1.7g以下 カリウム500mg以下 リン240mg以下 エネルギー200kcal |
購入方法 | 都度・定期 |
定期値段 (1食あたりの値段) | 6食5659円~(約928円~) |
送料 | 無料 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
おすすめの腎臓病食向け宅配弁当②は、メディカルフードサービスです。
メディカルフードサービスは、たんぱく調整食が3種類あるのが特徴です。
腎臓病でもその人の状態によって、調整すべきたんぱく質や塩分の量などは違います。メディカルフードサービスでは、自分に合った成分量のセットを選べます。腎臓病食向けの食事宅配を利用するなら、なるべく自分に合っているものを選びましょう。
③ウェルネスダイニング・・カロリーオフ応援茶碗がもらえる
サービス名 | ウェルネスダイニング |
成分 | たんぱく質10g以下 塩分2g以下 カリウム500mg以下 エネルギー300kcal以上 |
購入方法 | 都度・定期 |
定期値段 (1食あたりの値段) | 7食5346円(約763円) 14食10584円(約756円) 21食15444円(約735円) |
送料 | お試し:無料 都度購入:770円 定期7食:385円 定期14・21食:無料 |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
おすすめの腎臓病食向け宅配弁当③は、ウェルネスダイニングです。
ウェルネスダイニングでは、定期購入でお茶碗をもらえます。
おかずだけの惣菜弁当なので、ご飯を別に用意する必要がありますが、茶碗の大きさが違うとカロリーや糖質などの摂取量が変わってきます。ウェルネスダイニングでもらえる茶碗を使えば、簡単にご飯の量が調整可能です。
④メディミール・・アレルギーに個別対応してくれる
サービス名 | メディミール |
成分 | たんぱく質10g以下 塩分2g以下 カリウム500mg以下 エネルギー300kcal以上 |
購入方法 | 都度・定期 |
定期値段 (1食あたりの値段) | 7食5270円(約753円) 14食9698円(約693円) 21食14018円(約668円) |
送料 | 都度 880円 (沖縄・離島は1100円) 定期 無料 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
おすすめの腎臓病食向け宅配弁当④は、メディミールです。
メディミールの大きな特徴は、会員限定になりますがアレルギーなどに個別対応してくれることです。
腎臓病食でも、アレルギーや薬との組み合わせも必要だったりします。メディミールは自社製造なので、管理栄養士が最適なお弁当を選んでくれます。その他の個別対応も可能で、魚抜き・肉抜きなどのリクエストができますよ。
⑤つるかめキッチン・・専門医&管理栄養士W監修
サービス名 | つるかめキッチン |
---|---|
成分 | たんぱく質10g以下 塩分2g以下 カリウム500mg以下 リン200mg以下 カロリー300kcal以上 |
購入方法 | 都度・定期 |
定期値段 (1食あたりの値段) | 7食5508円(約787円) 14食10476円(約748円) 21食15336円(約730円) |
送料 | 都度 770円 定期 無料 |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
おすすめの腎臓病食向け宅配弁当⑤は、つるかめキッチンです。
つるかめキッチンは、専門医と管理栄養士が共同でメニューを監修しています。
管理栄養士目線だけでなく、医者目線でも見ているので十分な品質が期待できます。ただし、都度購入はやめておきましょう。というのも、都度購入だとかなり高額なので、定期購入が必須です。
まとめ
この記事では、おすすめの腎臓病食向け宅配弁当を紹介しました。
腎臓病食は、たんぱく質や塩分・カリウムを抑え、カロリーを摂る必要があります。
また、継続するなら、料金も安い方が良いです。腎臓病食向け食事宅配サービスの利用を考えているなら、まずは料金が安いまごころケア食をチェックしてみてください。